危険物乙4の試験が近づいてくると、「当日は何を持っていけばいいんだろう」「電卓やスマホは使えるのかな」と、持ち物や当日の流れが気になってくる人も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、まず大切なのは、自分の受験票と、受験地(受験する支部)の最新の試験案内を確認することです。そのうえで、次の3点だけは、公式に必須の持ち物として案内されています。
- 写真を貼付した受験票
- HBまたはBの鉛筆かシャープペンシル
- 消しゴム
一方で、電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチ・テンプレート等の定規類は、試験会場で使用できません。
この記事では、一般財団法人消防試験研究センターの公式情報をもとに、試験当日の持ち物・注意点・当日の大まかな流れを、初心者向けに整理します。
運営者自身も、現在危険物乙4を勉強中で、受験経験があります(合格はまだ確定していません)。ここで紹介する内容は、公式に確認できた情報を中心にまとめています。

試験当日って、何を持っていけばいいのか全然分かんなくて不安…

焦らなくてよい。今日は当日の持ち物と流れを、一つずつ確認していこうかの
結論|危険物乙4の試験当日は受験票・筆記具をまず確認
危険物乙4の試験当日にまずやるべきことは、自分の受験票と受験地の試験案内を確認することです。
公式に必須とされている持ち物は、「写真を貼付した受験票」「HBまたはBの鉛筆かシャープペンシル」「消しゴム」の3点です。逆に、電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチ・テンプレート等の定規類は、試験会場で使用できません。
この2つを押さえておくだけでも、当日の不安はかなり減らせます。この後の見出しで、それぞれ詳しく見ていきます。
危険物乙4の試験当日に必ず持っていくもの
一般財団法人消防試験研究センターの公式案内では、試験当日に次の3点を必ず持参するよう案内されています。
受験票
写真を貼付した受験票を持参する必要があります。
書面で申し込んだ場合は、事前に受験票が届きます。電子申請で申し込んだ場合は、受験票は郵送されず、自分でダウンロードして印刷する必要があります。詳しくは、後述の「電子申請した人は受験票を忘れずに印刷しよう」で説明します。
HBまたはBの鉛筆・シャープペンシル
鉛筆またはシャープペンシルは、HBまたはBのものを使用します。
芯の濃さが指定されているため、家にある文房具をそのまま使うのではなく、当日までにHBまたはBの筆記具を用意しておくと安心です。
消しゴム
消しゴムも必須の持ち物です。マークカード形式の解答用紙を使うため、きれいに消せる消しゴムを用意しておくと、書き直しのときに安心です。

受験票と鉛筆と消しゴムだけでいいの?意外とシンプルなんだね

公式に必須とされているのはこの3点です。ただし、このあとお話しする「使えないもの」も、忘れずに確認しておきましょう
持っていくと安心なもの
ここで紹介するのは、公式に必須とされているものではなく、持っていくと安心なものです。上記の受験票・筆記具・消しゴムのような「必ず必要なもの」とは分けて考えてください。

- 予備の鉛筆・シャープペンシル、予備の消しゴム
- 受験票を入れるクリアファイルなど(折れ・汚れ防止)
- 時計(会場に時計がない場合や、見えにくい席になった場合に備えて。ただし前述のとおりスマートウォッチは使用できません)
- 上着など、会場の空調に対応できるもの
上履きの要否や、会場ごとに用意しておくと良いものは、会場によって異なる可能性があります。自分の受験票・受験地支部の最新の試験案内を確認してください。
試験会場で使えないもの・注意したいもの
公式案内では、試験会場で次のものは使用できないとされています。
- テンプレート等の定規類
- 電卓
- スマートフォン
- 携帯電話
- スマートウォッチ

え、電卓もスマホもダメなの!?スマートウォッチも!?

はい。公式サイトでも、テンプレート等の定規類・電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチその他の機器は使用できないと案内されています。持ち込む場合は、電源を切ってカバンにしまっておくと安心です
スマートフォンや携帯電話を完全に持ち込まないというよりは、「試験中は使用できない」という点がポイントです。会場に到着したら、電源を切ってカバンにしまっておきましょう。
電子申請した人は受験票を忘れずに印刷しよう
電子申請で申し込んだ場合、受験票は郵送されません。自分でダウンロードし、A4サイズの白い用紙(普通紙)に印刷したうえで、写真を貼って持参する必要があります。
受験票は、試験日のおおむね10日前からダウンロードできるようになります。登録したメールアドレスに、ダウンロードについての通知メールが届きますが、メールが届かない場合でも、試験日の10日前にはダウンロードできるようになっています。

電子申請の場合、受験票は自分で印刷しなきゃいけないんだよな。前日になって「印刷し忘れてた」なんてことがないように、早めに準備しておいた方がいいぞ
書面で申し込んだ場合は、受験票が事前に郵送されます。届く時期は受験地・時期によって異なる可能性があるため、事前に届いていない場合は、早めに受験地の支部へ確認することをおすすめします。
試験当日の流れ

試験当日の大まかな流れは、次のようになります。
- 前日までに、受験票・筆記具・消しゴムなど持ち物を確認する
- 当日、受験票に記載された集合時刻までに会場へ到着する
- 係員の説明を聞く
- 試験を受ける(乙種の試験時間は、科目免除がない場合2時間)
- 試験終了、または条件を満たせば途中退室する
会場までの具体的な移動手段や、集合時刻の何分前に到着すべきかといった細かい目安は、会場によって異なる可能性があるため、この記事では断定しません。自分の受験票に記載された集合時刻・会場情報を必ず確認し、余裕を持って行動してください。
途中退室はできる?
途中退室について、公式のよくある質問では次のように案内されています。
試験開始から35分間は途中退室できませんが、それ以降は試験官の指示により途中退室が可能です。乙種の試験時間は、科目免除がない場合2時間です。

途中で出られるんだ!でも35分は無理なんだね

そうなんです。ただし、退室できるタイミングは試験官の指示に従う必要があります。焦って自己判断で動かないようにしましょう
途中退室した場合、その後の試験時間中に会場へ戻ることはできないと考えておくのが安全です。見直しの時間も含めて、退室するかどうかは慎重に判断してください。
試験前日に確認したいチェックリスト
前日にまとめて確認しておくと、当日あわてずに済みます。
- 受験票を用意した(電子申請の場合は印刷済み、写真も貼付済み)
- HBまたはBの鉛筆かシャープペンシルを用意した
- 消しゴムを用意した
- 受験票に記載された集合時刻・会場を確認した
- 会場までの行き方を確認した
- 電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチは試験中使用できないことを確認した
- 会場ごとに異なる可能性がある持ち物(上履きなど)を、自分の受験票・受験地支部の案内で確認した
初めて受験する人が注意したいこと
初めて危険物乙4を受験する人が特に注意したいのは、「全国共通の情報」と「会場・受験地によって異なる可能性がある情報」を分けて考えることです。
この記事で紹介した必須の持ち物(受験票・HBまたはBの鉛筆かシャープペンシル・消しゴム)や、使用できないもの(電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチ・定規類)、途中退室のルールは、公式情報をもとにしています。
一方で、集合時刻の具体的な目安や、会場ごとに用意しておくと良いものは、受験票や受験地支部の案内によって異なる可能性があります。「前の記事で見た情報と違う」と感じた場合も、自分の受験票の記載を優先してください。

持ち物リストを見て安心するのはいいけど、最後は自分の受験票を確認するのが一番確実だぞ
危険物乙4の試験当日についてよくある質問
Q. 電卓は使えますか?
使用できません。試験会場では、電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチ・テンプレート等の定規類は使用できないと公式に案内されています。
Q. スマートウォッチは使えますか?
使用できません。上記のとおり、スマートウォッチも使用できない機器として案内されています。
Q. シャープペンシルでもいいですか?
使用できます。ただし、鉛筆・シャープペンシルとも、HBまたはBのものを使用してください。
Q. 受験票を忘れたらどうなりますか?
受験票を忘れた場合は、受験できません。消防試験研究センターでは、試験当日に写真を貼付した受験票を必ず持参するよう案内しています。
また、受験票を持っていても、必要な顔写真を貼付していない場合は受験できません。前日のうちに「受験票があるか」「写真を貼っているか」を必ず確認しておきましょう。
Q. 何分前に会場へ行けばいいですか?
公式には「受験票に記載された集合時刻までに集合する」とされていますが、具体的に何分前に到着すべきかという一般的な目安は、公式ページには記載がありません。余裕を持って、自分の受験票に記載された集合時刻・会場情報を確認して行動してください。
Q. 途中退室できますか?
試験開始から35分間はできませんが、それ以降は試験官の指示により途中退室が可能です。
まとめ|前日に受験票と試験案内を確認しておこう

危険物乙4の試験当日は、まず自分の受験票と受験地の最新の試験案内を確認することが大切です。
そのうえで、必須の持ち物である「受験票」「HBまたはBの鉛筆かシャープペンシル」「消しゴム」を前日までに揃え、電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチ・定規類は試験会場で使用できないことを覚えておいてください。途中退室は、試験開始35分間はできませんが、それ以降は試験官の指示により可能です。

持ち物と流れが分かったら、ちょっと安心できた気がする。あとは受験票をちゃんと確認しなきゃ
今日からできることとして、次を試してみてください。
- 自分の受験票と受験地の最新試験案内を確認する
- 受験票・HBまたはBの鉛筆かシャープペンシル・消しゴムを前日までに揃える
- 電子申請の場合は、受験票を印刷できているか確認する
危険物乙4の勉強の進め方については、危険物乙4の勉強方法を初心者向けに解説|アプリ活用と計算問題の対策もあわせてご覧ください。


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